牡羊座の土星と海王星 - 新しい社会のサイクル
土星は2026年2月13日、海王星は2026年1月26日に牡羊座に入り、2026年2月に牡羊座0度付近で合になりました。2027年はふたつの惑星がそろって一年中牡羊座に滞在し、土星は8度から28度へ進みます。土星と海王星の合は約36年ごとに起こり、前回は1989年の山羊座でした。新しいルール、新しい理想、夢に形を与える仕組みづくりが、社会全体のテーマになります。個人のレベルでは、自分は何を信じ、どう生きたいのかを現実的に問い直す時期です。土星は8月10日から12月24日まで逆行します。
木星は獅子座から乙女座へ
2027年の始まりから7月26日まで、木星は獅子座に滞在します。4月13日までは逆行しているため、前半は計画が少し足踏みしがちですが、獅子座17度で順行に戻ってからは、喜び、創造性、恋愛、自己表現、子どもに関わることが勢いづきます。7月26日に木星は乙女座に入り、2028年秋まで滞在します。こちらは仕事、健康、スキル、暮らしの改善など、実務を通して成長していく流れです。獅子座は前半、乙女座は後半にとくに追い風を受けます。
2027年の日食と月食 - 8月2日の皆既日食
ドラゴンヘッドとテイルが獅子座と水瓶座の軸にあるため、2027年の日食と月食は主にこのふたつの星座で起こります。2月6日には水瓶座17度37分で金環日食があり、金の指輪のような太陽はチリやアルゼンチンなど南アメリカ南部と西アフリカで見られます。いちばん重要なのは8月2日、獅子座10度の皆既日食です。今世紀でも最も長い皆既日食のひとつで、エジプトのルクソール付近では皆既が6分を超えます。皆既帯はスペイン南部(カディス、マラガ)、ジブラルタル海峡、モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、サウジアラビア、イエメン、ソマリアを通ります。自己表現、恋愛、創造性、勇気に新しい章が開くタイミングです。このほか、2月20日に乙女座、7月18日に山羊座、8月17日に水瓶座で半影月食が起こります。
年の初めの火星逆行
火星は1月10日に乙女座10度で逆行を始め、2月21日に獅子座へ戻り、4月1日に獅子座21度で順行に戻ります。ふたたび乙女座に入るのは5月14日です。火星の逆行中は、行動力が外より内に向かいやすく、物事がなかなか進まないと感じるかもしれません。新しい争いを始めることや、後戻りしにくい大きな決断は控えめにして、計画を見直し、エネルギーを蓄える時期と考えましょう。火星を支配星とする牡羊座と蠍座は、とくにこの影響を感じやすくなります。
3回の水星逆行と、金星逆行のない1年
2027年の水星逆行は、2月10日から3月3日(魚座6度から水瓶座21度)、6月11日から7月5日(蟹座6度から双子座27度)、10月7日から28日(蠍座5度から天秤座19度)の3回です。3回とも水の星座で始まるので、気持ちの伝え違い、親しい人との誤解、元恋人や昔の話題の再浮上がテーマになりやすいでしょう。一方、金星は2027年に一度も逆行しません(前回の逆行は2026年秋)。恋愛やお金の大事な決断を、比較的落ち着いて進められる1年です。
双子座の天王星と水瓶座の冥王星
天王星は2026年4月に双子座に本格的に入り、2027年も一年中双子座に滞在します。テクノロジー、コミュニケーション、学び方が大きく変わり、思いがけないニュースが届きやすい時期です。冥王星は2024年11月から水瓶座にあり、ネットワーク、コミュニティ、AIなど、社会全体の仕組みをゆっくり根本から変えています。冥王星は5月8日から10月18日まで逆行し、水瓶座7度から4度へ戻ります。この期間は、社会の変化を自分の暮らしにどう取り入れるかを見直すのに向いています。