チャートの月がこれほど大切な理由
太陽が「外向きの顔」だとしたら、月はパジャマ姿で温かいお茶を飲んでいる、家でのあなたです。感情の世界、無意識、ストレスへの反応のしかた、安心感や心地よさを与えてくれるものを表しています。
占星術で月が司るのは、感情と気分、直感、習慣や反射的な反応、家や家族とのかかわり方、安心を求める気持ち、そして母親や女性的なエネルギーとのつながりです。
月はおよそ2.5日ごとに星座を移動します(太陽はひとつの星座に約1か月とどまります)。そのため月星座を正確に知るには、生年月日に加えて、できれば出生時刻も必要です。
火の星座の月:牡羊座・獅子座・射手座
火の星座の月は、明るく率直な感情をもたらします。気持ちを隠すことができませんし、隠したいとも思いません。
牡羊座の月
反応が速く、感情も激しめです。すぐに怒るものの、冷めるのもあっという間。生きている実感を得るには、刺激やチャレンジが欠かせません。退屈こそ最大の敵です。
獅子座の月
心が満たされるには、注目されることや認められることが必要です。感情表現が豊かで、ドラマチックな展開も(いい意味で)好き。大切にされると心から喜びます。創作や自己表現が、感情を消化する方法です。
射手座の月
根っからの楽観主義者です。幸せでいるには、自由と冒険、そして意味のあることが必要です。決まりきった日常や制限は苦手。旅や学びが、ストレスへのいちばんの薬になります。
地の星座の月:牡牛座・乙女座・山羊座
地の星座の月は、安定した現実的な感情をもたらします。具体性と安心感を大切にするタイプです。
牡牛座の月
月がもっとも力を発揮できる配置のひとつとされています(高揚)。おいしい食事、やわらかい毛布、美しいインテリアなど、体で感じる心地よさが必要です。感情は安定していますが、限界まで追い詰められると要注意。牡牛座はなかなか怒りませんが、一度怒るとなかなか収まりません。
乙女座の月
分析を通して感情を整理します。「どうしてこう感じるんだろう?どうすればいい?」と考えるのがいつものパターンです。整った環境や決まった習慣が心を落ち着かせ、混乱した状況には強いストレスを感じます。人への思いやりは、実際的なサポートという形で表れます。
山羊座の月
月にとっては難しい配置です(デトリメント)。感情をコントロールすることに慣れていて、冷たく見られることもあります。気持ちがないわけではなく、表に出さないだけです。仕事や目標の達成が、感情と向き合う方法になっています。
ネイタルチャートを作成して、詳しい解説を読んでみましょう
ネイタルチャートを作成風の星座の月:双子座・天秤座・水瓶座
風の星座の月は、知性を通して感情を処理します。気持ちをただ感じるよりも、気持ちについて考える傾向があります。
双子座の月
感情が移ろいやすく、1日に何度も気分が変わることがあります。気持ちを整理するには、誰かと話すことが必要です。まさに感情を「話しながら」整えていくタイプです。
天秤座の月
心地よく過ごすには、人間関係の調和が欠かせません。衝突が起きると心のバランスを崩しやすくなります。周りに合わせるのが得意な反面、自分の本当の気持ちを見失ってしまうこともあります。
水瓶座の月
自分の感情を、少し離れたところから眺めています。激しい感情は苦手で、「理性的」に向き合うほうを好みます。自由と、個性的な人たちに囲まれる環境が必要です。
水の星座の月:蟹座・蠍座・魚座
水の星座の月は、感情の深い海のようです。あらゆることをとても強く感じ取ります。
蟹座の月
月がホームにいる配置です(ドミサイル)。とても繊細で直感が鋭く、面倒見のいい人です。家族と家が世界の中心。周りの人の感情をスポンジのように吸収してしまうので、自分の境界線を守ることが大切です。
蠍座の月
もっとも感情が濃い配置です。その感情は水面のさざ波ではなく、深い海の底を流れる潮のよう。深く情熱的に感じていても、それを表に出すことはめったにありません。人を信頼するまでに時間がかかりますが、一度信じたら一生ものです。
魚座の月
生まれながらの共感体質です。人の感情を自分のことのように感じ取ります。それは才能であり、同時に重荷にもなります。エネルギーを回復するには、ひとりの時間が必要です。創作やスピリチュアルな営みが、心を整える方法になります。
あなたの星が語ること
ネイタルチャートを作成月がどのハウスにあるか、そしてその意味
月星座は「どのように」感じるかを表し、ハウスは感情が「どの分野で」もっとも強く表れるかを示します。
- 第1ハウス:感情がそのまま表に出て、気分が顔に出やすい
- 第2ハウス:お金や心地よさへの感情的な結びつき
- 第3ハウス:人と話したい、学びたいという欲求
- 第4ハウス:家と家族が感情生活の中心
- 第5ハウス:創作や恋愛を心が求める
- 第6ハウス:ストレスが体調に直接響きやすい
- 第7ハウス:パートナーシップを通じて心のバランスを保つ
- 第8ハウス:深く、人を変えるほどの感情
- 第9ハウス:旅や学びで気持ちが上向く
- 第10ハウス:感情を社会の場で表現し、天職を仕事にする傾向
- 第11ハウス:友人や仲間とのつながりを心が求める
- 第12ハウス:内に秘めた感情と豊かな内面世界
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よくある質問
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