出生図13 分で読めます

占星術のハウスとは?12ハウスそれぞれが表すテーマを解説

天体が役者で星座がその衣装だとしたら、ハウスはあなたの人生の物語が繰り広げられる舞台です

占星術のハウスとは?12ハウスそれぞれが表すテーマを解説

ハウスとは何か、なぜハウスなしではチャートが完成しないのか

ひとつ問題を出してみましょう。同じ日に生まれた2人がいます。どちらも太陽は牡牛座、月は蠍座、金星は牡羊座です。それなのに1人は経営者、もう1人はアーティストになりました。なぜでしょうか。

答えはハウスにあります。同じ星座にある天体でも、入っているハウスが違えば表れ方はまったく変わります。第10ハウス(仕事)にある牡牛座の太陽なら、粘り強い起業家タイプ。同じ太陽が第5ハウス(創造)にあれば、つくる過程そのものを楽しむアーティストタイプになりやすいのです。

ハウスは、正確な出生時刻と出生地をもとに計算されます。出生時刻が大切だといわれるのはそのためです。時刻がわからないとハウスが出せず、チャートの情報のおよそ半分が読めなくなってしまいます。

第1~第3ハウス:自分らしさ、お金、コミュニケーション

第1ハウス:あなた自身(アセンダント)

第1ハウスはあなた自身を表します。外見、人に与える第一印象、人生への向き合い方。第1ハウスのカスプが、そのままあなたのアセンダントです。第1ハウスにある天体は、性格や周りからの見られ方に強く影響します。

第2ハウス:お金と価値観

収入、支出、持ち物、お金との付き合い方など、物質的な世界にかかわることすべてを表します。同時に、自己肯定感や、人生で何を大切にするかもこのハウスのテーマです。

第3ハウス:コミュニケーションと学び

どのように人と話し、学び、情報を処理するか。きょうだい、近所の人、近場への外出や日々の移動もここに含まれます。考え方のクセを表すハウスです。

第4~第6ハウス:家族、創造性、日々の暮らし

第4ハウス:家庭と家族(IC)

あなたのルーツ、家族、家庭環境、実家を表します。どこから来たのか、あなたにとって「家」とは何かを示すハウスです。親のどちらか(現代占星術では母親、伝統的な占星術では父親と結びつけることが多い)や、人生の後半にも関係しています。

第5ハウス:創造と楽しみ

もっとも楽しいハウスのひとつです。恋のはじまり、創作、子ども、趣味、娯楽、ギャンブル。喜びをもたらし、自分を表現させてくれるものすべてがここに入ります。

第6ハウス:仕事と健康

キャリア(こちらは第10ハウス)と混同しないようにしましょう。第6ハウスは毎日の業務、ルーティン、役割を表します。健康、習慣、自分の体との付き合い方もこのハウスのテーマです。ここに天体が多い人は、規則正しい暮らしを大切にするタイプです。

ネイタルチャートを作成して、詳しい解説を読んでみましょう

ネイタルチャートを作成

第7~第9ハウス:パートナーシップ、深層、広い世界

第7ハウス:パートナーシップ(ディセンダント)

第1ハウスの正反対にあるハウスです。第1ハウスが「自分」なら、第7ハウスは「他者」。結婚、ビジネスパートナー、大切な人間関係を表します。第7ハウスのカスプにある星座は、無意識のうちに求めているパートナー像を示します。

第8ハウス:変容と深層

もっとも謎めいたハウスです。他人のお金、遺産、税金、ローンなど、自分以外の人の資源にかかわるテーマを扱います。さらに性、死と再生、心の深いところで起こる変化もここに含まれます。第8ハウスに天体がある人は、濃密な人生を歩みやすい傾向があります。

第9ハウス:広い世界

遠方への旅、高等教育、哲学、宗教、異文化。視野を広げてくれるハウスです。ここに天体が多い人は、慣れ親しんだ世界の外側に心がひかれやすいでしょう。

第10~第12ハウス:キャリア、仲間、見えない世界

第10ハウス:キャリアと社会的評価(MC)

とくに重要なハウスのひとつです。仕事、社会的な立場、評判、人生で成し遂げることを表します。第10ハウスのカスプ(MC、ミッドヘブン)は、社会の中であなたが担う「役割」を示します。ここにある天体は、仕事人生の中心テーマになります。

第11ハウス:仲間と夢

交友関係、友人、同じ志を持つ仲間、グループでの活動を表します。希望、夢、将来の目標もこのハウスのテーマです。第11ハウスの天体からは、どんな友人を引き寄せやすいか、グループの中でどんな役割を担いやすいかが読み取れます。

第12ハウス:見えない世界

もっとも神秘的なハウスです。無意識、隠れた不安、カルマ的な課題、スピリチュアリティ、ひとりの時間を表します。ここにある天体は「舞台裏」で働くため、本人は気づきにくいものの、人生に大きな影響を与えます。隠れた敵、病院、孤独もこのハウスのテーマです。

あなたの星が語ること

ネイタルチャートを作成

天体が入っていないハウスがあっても大丈夫?

天体が入っていないハウスは誰にでもあります。天体は太陽と月を含めて10個、ハウスは12個しかないからです。それはその分野が空っぽだとか、大切ではないという意味ではありません。

空白のハウスは、そのテーマに特別な強調がないというだけのことです。そのテーマは、ハウスのカスプにある星座と、その支配星の位置を通じて表れます。たとえば第7ハウスが空白でもカスプが天秤座で、天秤座の支配星である金星が第2ハウスにあれば、パートナーシップはお金や価値観と結びつきやすくなります。

あなたのチャートでどのハウスに天体が入っていて、どのハウスが空白なのか、そしてそれが何を意味するのか知りたくなりましたか?MystarXでは、プロ品質の精度でネイタルチャートを計算し、すべてのハウスを詳しく読み解けます。

よくある質問

ハウスはネイタルチャートを12に分けた区画で、それぞれが人生の特定の分野を表します。自分らしさ(第1ハウス)から無意識(第12ハウス)までをカバーし、出生時刻と出生地をもとに計算されます。
残念ながらわかりません。ハウスはアセンダントを起点に計算され、アセンダントは正確な出生時刻で決まります。時刻がわからない場合、チャートのこの部分は読めません。
天体のないハウスは、その分野に問題があるという意味ではありません。特別な強調がないだけです。そのハウスのテーマは、カスプにある星座と支配星の位置を通じて表れます。
真剣なパートナーシップや結婚は第7ハウス、恋のときめきやロマンスは第5ハウス、深く親密なつながりは第8ハウスで見ます。
自分で得る収入や資源は第2ハウス、他人のお金(遺産、ローン、共有の財産)は第8ハウス、仕事を通じて得る収入やキャリアは第10ハウスで見ます。

あなたの星が語ること

ネイタルチャートを作成して、詳しい解説を読んでみましょう

ネイタルチャートを作成

関連記事